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メタボリックシンドロームって何ですか?
(56才主婦) |
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肥満には留まりやすく燃えにくい内臓脂肪型肥満(リンゴ型)と皮下脂肪型肥満(洋ナシ型)があります。この内臓脂肪型肥満および生活習慣病を複数発症した状態をメタボリックシンドロームといいます。
原因は運動不足、栄養過多、ストレス、アルコール過多、喫煙、加齢などです。診断はウエスト周囲径が男性では85p以上、女性では90p以上で中性脂肪が150mg/d1以上、善玉コレステロールが40mg/d1以下、130―85oHg以上の高血圧、空腹時血糖が110mg/d1以上などのうち2つ以上あることです。
メタボリックシンドロームでは心臓や脳で生じる心血管系疾患の危険が1.8倍と高くなっていますが、この心血管系疾患では癌につぎ約30%の方々が死亡しています。治療は適切な運動で内臓脂肪を減らし、善玉のアディポネクチンを増やすことです。食事は腹8分で、動物性脂肪やコレステロールを多く含む食品を控えめに、食物繊維を多く含む和食を中心として、アルコールも適当量で抑えることなどが有用と思われます。
(2006.9.16サンデー小野田掲載) |
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吉中内科医院 院長 吉中博志先生
■プロフィール 金沢大学医学部卒業。山口県立中央病院、山大内科系大学院、宇部興産中央病院などを経て昭和60年に開業。日本臨床内科学会専門医。 |
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