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癌の予防と検査についておしえて下さい。
(40才男性) |
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癌には1次予防と2次予防があります。1次予防は癌の12ヶ条があります。
(1)バランスのとれた食事を (2)毎日変化のある食生活を (3)過食を避け、脂肪は控えめに (4)お酒は適量に (5)禁煙 (6)食べ物からビタミンと繊維質のものを多くとる (7)塩辛いものは少量に、熱いものはさましてから (8)こげた部分はさける (9)かびのはえたものに注意 (10)日光に当たり過ぎない (11)適度なスポーツを (12)体を清潔に
さらに、肉、砂糖の摂りすぎ、食品添加物と残留物、肥満もリスクになるようです。肝炎ウイルスに対するインターフェロン、ピロリ菌感染の除菌などは予防上注目されています。
2次予防は検査のことです。胸部X線検査、血液検査、エコー、胃透視または胃内視鏡、便潜血反応、さらに大腸ファイバーなどです。
男性ならPSA検査、女性なら乳癌のマンモグラフィ、子宮癌細胞診などが有用です。このほか肝炎患者に対するアルファフェト蛋白検査などです。一般的な腫瘍マーカーなどは単独では、早期発見の効果は否定的です。
このほか最近PETによる検診、CTによる肺がん検診などもありますが、コストなどの理由でまだ一般的ではありません。
最後に検診をして安心するのではなく、1次予防につとめ、症状があったときにははじめから、診察をしてもらうほうがよいでしょう。
(2006.12.16サンデー小野田掲載) |
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吉中内科医院 院長 吉中博志先生
■プロフィール 金沢大学医学部卒業。山口県立中央病院、山大内科系大学院、宇部興産中央病院などを経て昭和60年に開業。日本臨床内科学会専門医。 |
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