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喘息の治療について教えてください。
(40才男性) |
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喘息の治療薬には長期の管理薬と発作時の治療薬があります。
発作時にはまず気管支拡張作用のある薬剤(β2刺激薬)の吸入をします。酸素吸入をすることもあります。改善しなければ、気管支拡張剤(アミノフィリン)やステロイドの点滴をします。発作がおさまらなければ、入院管理が必要となります。
長期管理薬には病状に応じて吸入ステロイド薬、徐放剤性気管支拡張剤(テオフィリン)、抗アレルギー薬を使用します。特に吸入ステロイド剤と長時間作用型β2刺激剤は入院患者の減少の要因と考えており、高い評価を得ています。このほか、アレルゲンを少量ずつ皮下注射していくアレルゲン免疫療法(脱感作療法)もあります。また逆流性食道炎の治療も有用とされています。
西洋薬が優先ですが、漢方薬では体質にしたがって小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)、柴朴湯(さいぼくとう)なども使用されています。
長期の管理には疲労、喫煙、飲酒、ペットの飼育など生活や環境を改善することが大事なのは言うまでもありません。インフルエンザの予防接種もしておくとよいでしょう。
いずれの場合も主治医の判断で治療し、吸入剤(短時間作用型β2刺激剤)の過度の依存や、喘息の治療薬を自己判断でやめない事が肝心です。また発作が起こったら、我慢せずに救急病院をはやく受診するとよいでしょう。
(2007.4.7サンデー小野田掲載) |
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吉中内科医院 院長 吉中博志先生
■プロフィール 金沢大学医学部卒業。山口県立中央病院、山大内科系大学院、宇部興産中央病院などを経て昭和60年に開業。日本臨床内科学会専門医。 |
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