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90代の母を自宅で介護しています。
これまで二度、誤嚥性肺炎で入院をしています。食事介助の仕方や食事の内容には注意しているのですが、その他予防する良い方法があったら教えてください。 |
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◆誤嚥性肺炎予防
『誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)』とは、食事や唾液などを誤って気管に入れて起こす肺炎のことで、高齢者の肺炎で特に注意すべき状態です。高齢者では免疫状態が落ちており、脳卒中などの障害があれば、なおさら注意が必要です。
食事を飲み込みやすいものにし、反り返らないような姿勢で頭を少し前かがみにし、飲み込む前に少し顎を引く、食後2時間程度は横にならないなど一般に言われていますが、『口の中の清潔を保つ』ことは非常に大切なので注意をしていきたいところです。
口の中にはたくさんの雑菌がいます。特に高齢になると清潔が保たれにくくなり、入れ歯などすると余計に雑菌繁殖の温床になります。食事の時だけではなく、それ以外にも唾液を常に飲み込んでおり、雑菌混じりの唾液が気管に入り込むことも多いです。
その予防に歯磨きなどで口の中の清潔を保つことで、誤嚥性肺炎が約半分に予防できます。
具体的には、1日3〜4回、口の中に残った食べかすをガーゼなどで取り除き、うがい薬などの消毒薬に浸して、歯、歯ぐき、舌をブラッシングしていきます。
普通の歯ブラシでも良いですが、ナイロンのブラシなど、専用器具が歯科医院や介護用品店で販売されています。詳しくはかかりつけ医、歯科医、歯科衛生士にご相談ください。
(2007.12.1サンデー小野田掲載) |
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小野田診療所 内科・家庭医療科 所長 廣田勝弘先生
■プロフィール
専門:家庭医療学、在宅診療
所属学会:日本家庭医療学会、日本プライマリ・ケア学会、日本内科学会その他。現在、名古屋大学医学部大学院総合診療医学専攻在学中。 |
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