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50歳の男性です。最近、だるい、疲れやすい、仕事に集中できない、EDなどの症状がありますが、男性更年期障害でしょうか? |
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男性更年期障害は男性ホルモンであるテストステロンの減少が引き金になっていると考えられています。テストステロンの分泌は20歳代が最も多く、年齢とともに徐々に低下し、50歳代の8人に1人、60〜70歳代の3〜4人に1人で優位な低下が認められます。
テストステロンは、筋力や骨格を保ち、男性特有の体つきを作り、精神活動の活性化や男らしさを作り出す性ホルモンであると同時に、酸化ストレスを下げ、動脈硬化や細胞の老化・ガン化を防ぐ作用も知られています。
テストステロンの低下に伴い、うつ症状、頭痛、めまい、耳鳴り、疲労感、無気力、不眠といった症状が出現し、特にEDは90%に認められます。また、テストステロン値の低い男性は正常の男性に比べて、メタボリスクが3倍と言われています。
テストステロンの低下を防ぎ、男性更年期障害を予防する方法としては、適切な運動・食事、副交感神経優位を保つような行為(笑う、感動する)などで、酸化ストレスを減らすことが大事です。また、ED治療薬であるPDE5阻害薬(バイアグラ・レビトラ・シアリス)によって、テストステロンが2倍に、酸化ストレスが1/3になるとの報告もあり、最近では生活習慣病の予防にも効果があるといわれています。
諸症状の改善のため、直接テストステロンを補充する方法(筋肉注射)や漢方薬による治療法もありますので、一度受診してみてください。
(2008.12.6サンデー小野田掲載) |
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